<大阪府教委>教員免許の原本確認調査を指示 市町村教委に
毎日新聞 2014年3月14日(金)13時14分配信
偽造した教員免許で男性が教員採用され、東大阪市立中学校で約15年間教壇に立っていた問題で、大阪府教委が府内の市町村教委に対して、教員免許の原本確認を行うよう調査を指示していたことが14日、分かった。調査対象は約1万5000人という。
指示は12日付で政令市などを除く市町村の公立小中学校教員が対象。教員免許更新制度は10年ごとに免許を更新、2010年度末が1回目だった。今回の調査はまだ更新していない教員が対象となる。【深尾昭寛】